• アラビアンナイト:Arabian Nights

    Date: 2012.04.06 | Category: ART, MOVIE | Response: 0

    アラビアンナイト:タイトル


    『アラビアン・ナイト』 Arabian Nights (1999)
    イギリス・アメリカ合作の二部構成のABC制作テレビ・ミニシリーズ作品です。 バグダッドの王シャリアーとシェハラザードの物語を中心にして、「アリババと四十人の盗賊」「アラジンと魔法のランプ」「空飛ぶ絨毯」など、お馴染みの話をオムニバス形式で取り上げています。リアリティある時代・人物設定と特殊効果が良く調和したファンタジー作品になっています。ジン役のジョン・レグイザモ(John” Leguizamo:1964-)の怪演が印象的でした。


    【Part1】【Part2】【Part3】【Part4】【Part5】【Part6】【Part7】【Part8】【Part9】【Part10】
    『千夜一夜物語』A Thousand and One Nights (1945)
    1940年版の「バグダッドの盗賊」(The Thief of Bagdad)のパロディ。ビバリーヒルビリーズにもよく出ていた喜劇俳優フィル・シルヴァー(Phil Silvers:1911–1985)が主演のコー​​ネル·ワイルド(Cornel Wilde:1912–1989)の相棒役を務めたテクニカラーのファンタジー映画です。が、キャスティングで分るように、「千夜一夜物語」の世界観を舞台にした、冗談、アクション、歌、ロマンス、何でもありの娯楽作品です。 特にラストのシーン(これはファンサービスの蛇足?)によってフィル・シルヴァーが完全に主役のコー​​ネル·ワイルドばかりか、映画そのものを喰ってしまっています。


    【Part1】【Part1】【Part1】
    Fikret Amirov – The Arabian Nights (1001 nights) ballet
    アゼルバイジャンの著名な作曲家フィクレト・アミロフ(Fikret Amirov:Fikrət Əmirov:1922-1984)のバレエの代表作「千夜一夜物語」(1979年)です。アラビアンナイトのエキゾシズムがダイナミックに表現された楽しい作品です。

    今日は「アラビアンナイト・千夜一夜物語」に取材した作品を少し。「アラビアンナイト・千夜一夜物語」については、前に「シェヘラザード:ニコライ・リムスキー=コルサコフ」の記事に書きましたので割愛します。
    春宵価千金、珠には「アラビアンナイト」のファンタジックな物語を楽しんでみてください。

    Arabian Nights (TV miniseries) :Wikipedia
    フィクレト・アミロフ :Wikipedia

  • ボーン・フリー(映画「野生のエルザ」テーマ曲) マット・モンロー:Matt Monro – Born Free

    Date: 2012.04.05 | Category: MUSIC, Standard Music | Response: 0

    マット・モンロー:タイトル


    マット・モンロー:Matt Monro – Born Free


    アンディ・ウィリアムス:Andy Williams- Born Free

    Born free, as free as the wind blows
    As free as the grass grows
    Born free to follow your heart

    Live free and beauty surrounds you
    The world still astound you
    Each time you look at a star

    Stay free, where no walls divide you
    You’re free as the roaring tide
    So there’s no need to hide

    Born free, and life is worth living
    But only worth living
    ‘Cause you’re born free

    (Stay free, where no walls divide you)
    You’re free as the roaring tide
    So there’s no need to hide

    Born free, and life is worth living
    But only worth living
    ‘Cause you’re born free

    (意訳)

    自由に生まれた、風が吹くように自由に
    草が成長するように自由に
    あなたの心に従うように自由に生まれた

    自由に生きるそして美しいものがあなたを取り巻く
    世界はまだあなたを驚かせる
    あなたがひとつの星を見る毎に

    自由でいる、あなたを隔てる壁などない
    あなたは轟く潮のように自由
    だから隠れる必要なんてない

    自由に生まれた、そして人生は生きる価値がある
    ただ生きる価値があるだけじゃない
    だってあなたは自由に生まれたから

    (自由でいる、あなたを隔てる壁などない)
    あなたは轟く潮のように自由
    だから隠れる必要なんてない

    自由に生まれた、そして人生は生きる価値がある
    ただ生きる価値があるだけじゃない
    だってあなたは自由に生まれたから

    今日は近所の学校でも入学式がありました。かわいい新一年生たちがお父さんやお母さんに連れられて、咲き始めたサクラの花の下を通って行きました。
    思い返してみれば、小学校に入る前の幼少期が一番自由だったのかもしれません。そもそも学校という所は、人間に社会生活を教え込む場所です。「学」は子どもを手で抑え付けている象形文字が変化したもの、「校」は木に縛り付ける意味から成った文字です。だから学校は子どもを抑え付けて、木に縛り付けてでも社会のルールなどを教える場所ということになります。

    「Born Free」は母親を失ったケニア生まれのメスライオン、エルザ(Elsa the lioness:1956年-1961)を育てたジョージ・アダムソンと妻で作家のジョイ・アダムソンの著作を元にした1966年の映画「野生のエルザ」(原題:Born Free)の主題歌で、イギリスの歌手マット・モンロー(Matt Monro:1930–1985)が歌いました。マット・モンローといえば007シリーズの「ロシアより愛をこめて」(From Russia With Love:1963)の主題歌も歌っていました。

    「野生のエルザ」は自然界に生まれた動物は、人間の干渉を受けずに自然界で生きることが本来の姿であることを教えてくれました。でも彼らの生きる世界を狭くなってきているのは、やはり人間の所為で、産業革命以降、絶滅種・絶滅危惧種が大幅に増加しました。そうでなければ良いのですが、遠い将来、この時代は人間の影響による生物の大量絶滅の時代を言われるかもしれません。「自由」は他のものを犠牲にして勝手に振舞うことではありません。生きるための最低限の要件です。

    学校では「自由」の本当の意味を教え、子供たちは教り、心・精神はいつまでも自由であってほしいと思います。

    映画「野生のエルザ」(Born Free:1966)

  • クラシックSF映画:Classic Sci-Fi Films

    Date: 2012.04.02 | Category: MOVIE | Response: 0

    クラシックSF映画:タイトル


    20,000 Leagues Under the Sea (1916)


    Queen of the Amazons 1947
    「アマゾン(女性だけのアマゾネスの国)の女王」というだけで、制作意図がわかりますね。


    Cat Women of the Moon 1953
    映画音楽の巨匠エルマー・バーンスタイン(Elmer Bernstein:1922-2004)が音楽を担当したB級作品です。SF映画の人気はヴィジュアルに左右されるので、月探検でも美女は欠かせませんでした。


    Rocketship X-M 1950
    低予算、短期間で制作されたヒューゴー賞作品の映画化作品。


    The Mole People 1956
    邦題は「モグラ人間」(そのまま・・)、地下世界をシュメール人が支配しており、奴隷となっている彼らが叛乱を起こす物語です。モグラ人間の容姿は不気味ですが、ストーリーにロマンがある好きな作品です。


    Destination Moon 1950
    1950年代から1960年代にかけてのアメリカSF映画の巨匠ジョージ・パル(George Pal:1908-1980)の「邦題:月世界征服」です。彼のSF映画の作品群はこの映画から始まりました。敢えて言えば、この映画のロケットが一番エレガントなデザインです。


    Earth vs the Flying Saucers (1956)
    レイ·ハリーハウゼンによって制作された空飛ぶ円盤のシーンは秀逸。ワシントン・モニュメントや国会議事堂のシーンなど、その後のSF映画の空飛ぶ円盤登場シーンの基本となりました。(例えばローランド・エメリッヒの「インディペンデンス・デイ」やティム・バートンの「マーズ・アタック」などもこのアレンジ、オマージュです。)


    Journey To The Center Of The Earth 1978
    スペインで作られたジュール・ヴェルヌの「地底探検」(スペイン:Viaje al centro de la Tierra)です。原作にはない女性の同伴者などは、1959年の20世紀フォックス作品の影響であると共に、SF映画には「美女」というお約束です。


    The People That Time Forgot 1977
    「時に忘れられた人々」はSF小説の巨匠、ターザン・シリーズの作者、エドガー・ライス・バローズ(Edgar Rice Burroughs:1875-1950)の太古世界シリーズの小説を映画化した作品です。
    誰か「火星シリーズ」「金星シリーズ」「ペルシダー・シリーズ」を映画化してほしいものです。

    エイプリルフールに気の利いた嘘が思いつきませんでした。普段から偉いお役人たちや大学の先生たちが、平気な顔をして「鹿を指して馬と為す」(「史記-秦始皇本紀」・「十八史略-秦・二世」)故事は二千年以上も続いているのですから、その馬鹿馬鹿しさに勝る嘘は簡単には思いつきません。
    そこで、こんな嘘なら大好きということで、B級SF映画の特集です。現実の嘘は罪深いものが大半ですが、映画や小説の嘘は罪のない楽しいものが沢山ありました。
    1916年のジュール・ヴェルヌの冒険小説を映画化した「20,000 Leagues Under the Sea」(邦題は『海底六万哩』で2万リーグが6万マイルになっています)は、当時開発されたばかりの水中撮影シーンが大評判だったと記録されています。その他、参考にはならない一口紹介を書いておきました。

 

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