!きまぐれコラム

 

エリック・クラプトン Eric Clapton – White Christmas (Official Music Video)

定番! 山下達郎 クリスマスイブ CD 全曲 / Tatsuro Yamashita Christmas Eve 30th Anniversary Edition Full CD

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人恋しい寒い日には、懐かしいこんな子守唄を。

Bing Crosby: Too-Ra-Loo-Ra-Loo-Ral (Thats An Irish lullaby)
「アイルランドの子守歌 Irish lullaby(アイリッシュ・ララバイ)トゥラ ルラ ルラル トゥラ」オリジナルは1913年に出版されました。

Too-ra-loo-ra-loo-ral
Too-ra-loo-ra-li
Too-ra-loo-ra-loo-ral
静かにしてね、泣かないでね
Too-ra-loo-ra-loo-ral
Too-ra-loo-ra-li
Too-ra-loo-ra-loo-ral
あれはアイルランドのある子守唄
キラーニーに居た頃、もう何年もの昔のこと
私の母が私にとても優しく穏やかな声で歌ってくれた歌
とてもシンプルでちょっと鼻歌のように、彼女の昔ながらのアイルランドでのやりかたで
そうだね、私はもしも今日、彼女の歌を聴けるなれば、世界を与えても良い
Too-ra-loo-ra-loo-ral
Too-ra-loo-ra-li
Too-ra-loo-ra-loo-ral
Hush now, don’t you cry
Too-ra-loo-ra-loo-ral
Too-ra-loo-ra-li
Too-ra-loo-ra-loo-ral
あれはアイルランドのある子守唄だ

※キラーニー (Killarney) は、キラーニー (Killarney) はアイルランドのケリー州の町。キラーニー国立公園という人気の観光地があります。
映画「我が道を往く」では、故郷に残している年老いた母親を偲ぶ老神父の心情を代弁したものとして歌われました。

【詳しくは「我が道を往く」参照】

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スージー・ボガス & レイ・ベンソン : オールド・ファッションド・ラブ
Old Fashioned Love:Suzy Bogguss & Ray Benson – Old Fashioned Love

(歌詞意訳)

【大方の人たちは近頃言うの、時代遅れのやり方は
新しいものに譲るべきだと。
でもどういう訳だか私は古いものを持っているの
たぶんそれは時代遅れな観点ね。

私は古い本、片田舎で辺ぴな
故郷の家や旧友たちを愛しているの、
古い思い出も同じよ、それが本当の愛なら
人生の終わりまでずっと続くの。】

私は心の中に時代遅れの愛を持っているの。
そしてそれは変わらずに残り続けるわ、
私の愛はツタのつるのように
何年ものあいだ、何時も少しづつまといついてくるの、
喜びと涙
まるで同じ。

私は心の中に時代遅れの信念を持っているの。
何も引き離すことはできないわ
もし砂漠が海に変わっても
私を変えることなんて決してないわ
だって私は心の中に時代遅れの愛を持っているから。

Instrumental

(Repeat)

[詳しくは本文記事参照]

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【ちょっと音楽いい話】

“Palisades Park”, Freddie “Boom Boom” Cannon (フレディ「ブームブーム」キャノン)(1962-with commercial intro)
フレディー・キャノンの1962年のヒットナンバー「パリセーズ・パーク」です。ちなみに「ブームブーム」はエッチな俗語なので良い子は使わないでね。

この曲は、当時大人気のニュージャージーの遊園地であった女性と恋に落ちるという内容のロックンロールで洒落たアレンジも楽しい、云わばアミューズメント・パークへのオマージュです。この曲はジャン&ディーン、ゲイリー・ルイス&プレイボーイズ、ビーチ・ボーイズ、ラモーンズなどがカバーしました。それだけ人気があった曲ということです。(蛇足ですが、フレディー・キャノンから一番影響を受けたのは、パンク以前のラモーンズだと思います。「Rock & Roll High School」や「Do You Remember Rock ‘N Roll Radio」など聴くとそんな気がします。)
この歌の魅力は次々と登場するアトラクションの数々、シュートシュート、ロケット船、ローラーコースター、ループループ、メリーゴーラウンド、愛のトンネル、観覧車などが、遊園地で過ごした楽しかった日を思い起こさせることにあります。確かに最新の遊園地の施設には驚かせられますが、昔ながらの遊具のノスタルジックな雰囲気も捨てたものではありません。誰か親しい人と共に過ごす非日常の時間は、思い出深いものです。この曲からは、そんなアミューズメント・パークの持つ一種の魔力が伝わってきます。
しかし、どんなに輝いていた場所も時の流れの中に消えてゆきます。日本でも経営破綻によって、たくさんの愛すべき場所がもうなくなってしまいました。それと同様に、パリセーズ・パークも人々の夢と思い出を残して1971年9月12日に閉鎖されました。一度魔力が消えた遊園地は悲しいものですが、人々の残した記憶はそう簡単に消えるものではありません。

で、この曲には1962年のリリース時とは歌詞も異なる1986年のバージョンがあります。そのエピソードと共に聴いてください。

“Kennywood Park” – Freddy Cannon (1986)

キャノンは1987年にこの曲を再編集・再録音し「ケニーウッド・パーク:Kennywood Park」と曲名も変更しリリースしました。何故そんなことをしたというと、自らの好きな曲を時代に合わせて再生させるという面もありましたが、本当の目的は他にありました。彼は当時のピッツバーグの医療産業集積ピッツバーグ(UPMC)子供病院の経営難を知り、その運営資金調達を支援するために、その彼の代表曲ともいえる楽曲の権利を提供したのでした。これはキャノンの心意気を偲ばせるものでした。そしてもちろんUPMCもケニーウッド・パークも今も健在、ピッツバーグに欠かせないものとなっています。

天気のいい秋の日は、子供たちにとっても思い出作りにうってつけ、みんなで遊園地に遊びに行きましょう。でも、大人の目線でメジャーな施設を選ぶ必要はありません。彼らはそこでちゃんと楽しいことを見つけて思い出を残すのですから。

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