悲しき片想い – ヘレン・シャピロ:Helen Shapiro – You Don’t Know


Helen Shapiro – You Don’t Know – 1961
J.Sehroeder & M.Hawker

Wow Wow Woo Oh Yeh Ye Yeh Ye Yeh
Wow Wow Woo Oh Yeh Ye Yeh Ye Yeh
Although I love you so
Oh you don’t know you don’t know
Just how I feel
For my love I daren’t reveal
I am so I’m so afraid
You might not care
Every-time you pass me by
Oh you don’t know you don’t know
What I go through
Seeing someone else with you
Oh I wish the one with you were me
But you don’t know
I would tell you if I believed
That you might care someday
But until then

I never give this away
So a secret it must stay
And you don’t know you don’t know
How hard to bear is this one way lover affair
For it breaks my heart to be in love

(意訳)

Wow Wow Woo Oh Yeh Ye Yeh Ye Yeh
Wow Wow Woo Oh Yeh Ye Yeh Ye Yeh
あなたを愛しているのに
ああ、あなたは知らないの、あなたは知らないの
感じているの
愛を告白できないのは
とってもとっても恐いから
あなたは気にしてないのかも
何時だって通り過ぎるもの
ああ、あなたは知らないの、あなたは知らないの
耐えているのよ
あなたと一緒の誰かを見ながら
ああ、あなたといるのが私だったらなあ
でも、あなたは知らないの
あなたに話したいわ、もしも
いつか気付いてくれると信じられたら
でも、そのときまでは

こんなの決して教えないわ
そうよ秘密にしておかなくちゃ
あなたは知らないの、あなたは知らないの
この片想いを明かすことがどんなに難しいのか
それが恋に落ちた心を壊してしまうからと

ヘレン・シャピロ(Helen Kate Shapiro:1946-)は1961年に14歳でデビューし、 最初のシングル「子供じゃないの」(Please Don’t Treat Me Like A Child)が全英チャート3位のヒットとなり、続くシングル「悲しき片想い」(You Don’t Know)とWalkin’ Back To Happinessで全英チャート史上最年少記録となる1位を獲得しました。

ザ・ビートルズが最初のイギリス・ツアーを行ったときは、ヘレン・シャピロのサポーティング・前座バンドとしてです。このツアーを通じて彼女はビートルズと親しくなり、ポール・マッカートニー&ジョン・レノンの競作曲「ミザリー」(Misery)を提供されましたが、曲の内容が暗いということから、アルバムには収録しなかったというエピソードもあります。
ヘレン・シャピロは、その魅力的な歌声(ハイスクール時代のニック・ネームは「Foghorn:霧笛」)で若くして大成功を得ましたが、その分早くに、ダスティ・スプリングフィールドなどの、後続した女性歌手に人気を譲ることにもなり、1961年の大ブレーク以降、彼女のレコード・セールスは伸び悩みました。しかし、彼女の歌唱力はイギリス女性歌手としてはトップクラスであることは長く認識されていました。それは1966年の「Forget about the bad things」などの曲を聴けば分ると思います。その点において、ヘレン・シャピロはただの流行に乗って一時の人気者になった歌手ではありません。

ヘレン・シャピロの曲で、日本で一番知られているのが「悲しき片想い」(You Don’t Know)だと思います。発売当時に弘田三枝子さんが日本語歌詞でカバーしてヒットしたこともありますが、竹内まりやさんのカバーがリバイバル・ヒットしたことが大きな要因だと思います。
昔ながらの片想いの気持ちを歌ったものですが、ミディアム・テンポの曲調と、簡単そうでいて考えられた歌詞の魅力を、ヘレン・シャピロの歌声がとても心地よく表現していました。
「Wow Wow Woo Oh Yeh Ye Yeh Ye Yeh …」の歌い出しは、気持ちが高揚したり、自分自身で納得したりと、言葉にできない揺れ動く「片想い」を良く表現して秀逸だと思います。


Helen Shapiro – Tell Me What He Said


Helen Shapiro – Sometime Yesterday (1962)


Helen Shapiro – Forget about the bad things
1966年のサード・アルバム「Sensational」に収録された、ソウルフルな歌唱が魅力的な曲です。

Helen Shapiro:Wikipedia

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