ビー・マイ・ベイビー ザ・ロネッツ:The Ronettes – Be my baby (1963)


The Ronettes – Be my baby and Shout (1965)

The night we met I knew I needed you so
And if I had the chance I’d never let you go
So won’t you say you love me? I’ll make you so proud of me
We’ll make ‘em turn their heads every place we go

So won’t you, please?
(Be my, be my baby)
Be my little baby
(My one and only baby)
Say you’ll be my darlin’
(Be my, be my baby)
Be my baby now
(My one and only baby)
Whoa oh oh oh

I’ll make you happy, baby, just wait and see
For every kiss you give me, I’ll give you three
Oh, since the day I saw you, I have been waiting for you
You know I will adore you ‘til eternity

So won’t you, please?
(Be my, be my baby)
Be my little baby
(My one and only baby)
Say you’ll be my darlin’
(Be my, be my baby)
Be my baby now
(My one and only baby)
Whoa oh oh oh

So come on and be
(Be my, be my baby)
Be my little baby
(My one and only baby)
Say you’ll be my darlin’
(Be my, be my baby)
Be my baby now
(My one and only baby)
Whoa oh oh oh

Be my, be my baby
(Be my little baby)
My one and only baby
Be my, be my baby
My one and only baby

Be my, be my baby
My one and only baby
Be my, be my baby

(意訳)

私たちが会った夜、私には分っていたのあなたを求めていたこと
そして、もしチャンスがあったら、けしてあなたを行かせはしないわ
だから私を愛してるって言ってくださる?あなたを私がとても誇れるようにしてあげるわ
私たちは何処に行っても、みんなを振り向かせるようになるのよ

そうなりたいでしょ、どうか?
(私の、私の恋人になって)
私のかわいい恋人になって
(私のたったひとりの恋人に)
私のダーリンになるって言って
(私の、私の恋人になって)
さあ私の恋人になって
(私のたったひとりの恋人に)
Whoa oh oh oh

あなたを幸せにするわ、ベイビー、ただ待って見ていて
あなたが私にしてくれるいつもキスのために、私はあなたに三度キスしてあげるわ
ああ、あなたを見たあの日から、ずっとあなたを待っていたのよ
分るでしょ私はあなたをいつまでも好きだって

そうなりたいでしょ、どうか?
(私の、私の恋人になって)
私のかわいい恋人になって
(私のたったひとりの恋人に)
私のダーリンになるって言って
(私の、私の恋人になって)
さあ私の恋人になって
(私のたったひとりの恋人に)
Whoa oh oh oh

さあ来て、そしてなってよ
(私の、私の恋人になって)
私のかわいい恋人になって
・・・・・

ザ・ロネッツ(The Ronettes)は、ベロニカ・ベネット(Veronica Bennett:後にロニー・スペクター)が姉のエステル・ベネット(Estelle Bennett)と従姉のネドラ・タリー(Nedra Talley)を誘って結成した女性ヴォーカル・グループ「ダーリン・シスターズ」が、後に「ロニー&レラティヴス」(Ronnie & The Relatives)を経て、最終的に「ザ・ロネッツ」(The Ronettes)と改名、1961年にメジャーデビューしました。(Ronettesの名前はレコード針・カートリッジメーカーのRonetteから?)
デビュー当初は泣かず飛ばずだったのが、ヒットメーカー、フィル・スペクター(Phil Spector)にプロデュースを依頼したところ、フィル・スペクターがベロニカの声を気に入り、依頼を承諾、その後、彼のプロデュースでヒット曲を連発するスターグループになりました。しかしグループとしては短命で、1966年にビートルズ講演の前座を務めた後に解散し、ベロニカはソロ活動を開始しました。私生活ではベロニカとフィル・スペクターは1968年に結婚、5年後の1973年には別居、離婚しました。
ザ・ロネッツの最大のヒット曲は、やはり1963年の「Be my baby」(邦題:私のベイビー)で、フィル・スペクターのWall of Soundとベロニカのヴォーカル、グループのハーモニーから間奏のタイミングなど全てが絶妙にマッチして、ガールズ・サウンドの最高峰と言える傑作です。歌詞は単純なのに、恋に落ちた情熱ととまどいなどもあります。Rock ‘n Rollは要約すれば大方がI Love Youを歌っていますが、そこにどの様な感情の機微を入れるかで、歌の質が変わってきます。この歌詞は必要最小限なのに深みも感じられる、Rock ‘n Rollの真髄のような素晴らしい歌詞です。
この歌に魅せられたミュージシャンも多く、ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンは「Don’t Worry Baby」を書き送りました。もちろん当時のベロニカは愛らしく、突き抜けたような明るさで、眩いほどのオーラに満ちていましたが、やはりそのリズム感と伸びのあるヴォーカルに魅了があったのは言うまでもありません。

ところで、ザ・ロネッツがロックの殿堂入りを果たしたのは2007年。フィル・スペクターが殺人事件で起訴された後でした。ベロニカと離婚してから30年以上、結婚していたときは、ツアー中にもベロニカが浮気をするのではないかと心配し、他の男性と話すことを禁じていたというフィル・スペクターでしたが、幾つになっても男の恨みというものも怖いですね。でも自由奔放な精神の女性をつなぎとめておくのは、如何なフィル・スペクターでも無理なことでした。何せベロニカ(=ロニー:スペクター)の自伝のタイトルが「Be My Baby: How I Survived Mascara, Miniskirts, and Madness」ですから。Madnessであろうと決めた女性は、Rock’n’rollerとしての心意気が違いました。(でもフィル・スペクターも相当Madness?)


Ronettes – Walking In The Rain
Ronettes – Baby I Love You
Ronettes – Do I Love You
The Ronettes – My Guiding Angel
Ronnie Spector – She Talks To Rainbows
Ronnie Spector – It’s a Heartache
Ronnie Spector – Who Can Sleep (1987)


Ronnie Spector – Don’t Worry Baby
ブライアン・ウィルソンがザ・ロネッツのために書いた名曲です。これは後年のRonnie Spectorのソロです。

2007年ザ・ロネッツの「ロックの殿堂入り」セレモニーの映像です。

Keith Richards inducts Ronettes Rock and Roll Hall of Fame Inductions 2007
ザ・ロネッツの大ファンでもあるキース・リチャーズがBe my babyを初めて聴いた思い出などでザ・ロネッツを紹介していました。


Ronettes accept award Rock and Roll Hall of Fame Inductions 2007
フランキー・ライモンがアイドルだったというRonnie Spector、続いてNedra Talleyのスピーチです。この日姉のエステル・ベネットは欠席していました。

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