The Thief of Bagdad (1924)

El Ladrón de Bagdad (1940) -Película Completa-Castellano Latino (HD) – スペイン語・ラテン版

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The Thief of Bagdad (1940) – Suite – Miklos Rozsa

バグダッドの盗賊 The Thief of Bagdad (1940)

1940年の「バグダッドの盗賊」は、アラビアン・ナイトを出典としたイギリス映画です。「バグダッドの盗賊」は、3度映画化されています。他は、1924年のダグラス・フェアバンクス主演のサイレント映画、1961年のスティーヴ・リーヴスが主演したものです。この年のアカデミー賞、色彩撮影、美術、特殊技術、音響効果の四部門を受賞したファンタジー映画の古典的名作です。
とはいえ映画の特殊技術は今の映画の特殊技術には及びませんが、時代を考えると驚異的と言えます。また、この映画は、特殊技術が映画のファンタジックなストーリー展開にマッチしており、特殊効果の展覧会のようで、中身が薄い昨今の映画作りとは、一線を画しています。特殊技術だけの映画では、70年も経てば色褪せて、忘れられて当然ですが、この映画には、今でも充分に通用するアラビアンナイトのファンタジーの世界が凝縮されていました。

いまから80年近く前の映画とは思えないほどの、アイデアと撮影技術など、この後の派生的映画に大きな影響を与えた作品です。例えば、映画を観ていただくと分りますが、ディズニーのアニメ「アラジン」が多くのアイデアをこの作品から得ていることが分ると思います。登場人物では、大臣のジャファーのキャラクターはそのまま、魔神ジンの登場、アフマド王子の友人となるバグダッドの泥棒少年アブーはアラジンが連れている猿のアブに変えて…などです。しかし、ディズニー側では、全てオリジナルだと、どこかの国のような回答をしていましたが・・・。それはさておき、とにかくこの映画のファクターがそれほど優秀だったということだと思います。

とはいえこの映画の先駆となった1924年のダグラス・フェアバンクス主演版という最上の手本があったことを忘れてはいけません。1924年版がオリジナル、1940年がリメイク版であることは厳然なる事実ですが、それを超える超える極上の娯楽映画造りに情熱を注いだ映画製作者アレクサンダー・コルダ(Alexander Korda)とそのスタッフは称賛に値すると思います。蛇足となりますが、アレクサンダー・コルダはこの映画の前には1942年ジャングル・ブックを制作し、1949年には第三の男という傑作を世に送り出しました。

The Thief of Bagdad (1924)

The Thief of Bagdad (1940 film)Wikipedia英文

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