フィル・マンザネラ「グアンタナメラ」 : Guantanamera-Phil Manzanera

Vocals [Introducing] – Ana Maria Velez
Arranged By [Brass], Bass – Chucho Merchan
Arranged By, Guitar, Tipple [Tiple] – Phil Manzanera
Backing Vocals – Billy Nicholls
Drum Programming – Keith Bessey
Music By – Jose Fernandes*
Saxophone – Chris Davis , Phil Todd
Trumpet – Dave Defreis Written-By – Jose Marti*

大好きなロキシー・ミュジックのフィル・マンザネラがアレンジしたサルサの名曲・キューバの国民的民謡、ホセイート・フェルナンデス作曲、ホセフェルナンデス・ディアス作詞(他の作詞もあります)の「グアンタナメラ」(グアンタナモの娘)です。初夏から真夏に聴くのに最適、夏バテ防止はサルサです。この歌は、セリア・クルーズ(Celia Cruz)を筆頭に、たくさんの歌手が歌ってますが、今回はフィル・マンザネラの渋いギターが聴ける新しいアレンジとフレンドリーな雰囲気で。
グアンタナモはアメリカ軍基地、ブッシュ前政権の人権侵害の象徴として知られる「グアンタナモ収容所」がある、キューバ南東部の都市です。歌は、それよりずっと前のキューバ。グアンタナモの娘に、「俺は正直者、ヤシの木が育つところから来た。死ぬ前に俺の魂の詩を聴いてくれ。俺の詩は、きれいな緑、そして、燃えるような真紅の炎。俺の詩は、森の中で隠れ場所を探している傷ついた鹿。俺は白い薔薇を育てよう、7月に1月のように、俺に親切な手を差し伸べてくれる、誠実な友のために・・・グアンタナモの娘さん」というよう内容の歌です。熱烈な恋の歌のようでもあり、キューバ革命を少し知っている人には、国民開放の歌にも聞こえます。歌詞の7月は「7月26日運動」(M26)、1月は1959年1月1日のキューバ革命記念日ともとれます。ですから、適当に日本語に意訳すると、キューバの人たちが感じる原曲のイメージとかけ離れたものになります。暢気でお気楽な恋の歌ようでいて、この歌詞、深いでしょ?

ロキシー・ミュジックのギター、フィル・マンザネラは「Quiet Sun」「801」「The Explorers」など、ロキシー・ミュージック以外でも、精力的に音楽活動している名ギタリストです。「801」(801の数字は、調べたわけではありませんが、”Eight Nought One” で、カバラの秘数であるようです。)のアルバム、を聴けば分るように、子供時代を過したキューバと体験したキューバ革命の影響により、ラテン系音楽への志向が強いようで、ラテン系・キューバのミュジシャンとの共演や活動支援もしています。ロキシー・ミュジック=ブライアン・フェリーと思いがちですが、彼の独自の音楽性は、ロキシー・ミュジックの音楽でも、重要なファクターです。
ボーカルを担当している魅力的な女性は、2007年に結成されたポルトガルの4人組の、女性ポップグループ「Just Girls」のアナ・マリア・ベレスです。人気アイドルなので、興味のある方は、「Just Girls」で検索すれば、たくさんの動画を見ることができます。

スペイン語歌詞(Spanish)

Yo soy un hombre sincero
De donde crece la palma
Y antes de morirme quiero
Echar mis versos del alma
Guantanamera, guajira, Guantanamera

Mi verso es de un verde claro
Y de un carmín encendido
Mi verso es de un ciervo herido
Que busca en el monte amparo
Guantanamera, guajira, Guantanamera

Cultivo una rosa blanca
En julio como en enero
Para el amigo sincero
Que me da su mano franca
Guantanamera, guajira Guantanamera

Guantanamera : Wikipedia(英語)
Just Girls : Wikipedia(英語)

One thought on “フィル・マンザネラ「グアンタナメラ」Guantanamera-Phil Manzanera”

  1. 先日、キューバに行って、この歌を聴きました。
    男性のグループですが、なぜかとても心に染み入りました。
    CDを買って帰って、毎日聴いています。

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