The Eagles – Hotel California 1977

Eagles – Live in Concert (1977)
Capital Centre, Landover, MD, United States March 21, 1977

イーグルスの「ホテルカリフォルニア」(Hotel California)です。「ホテル・カリフォルニア」(作詞/作曲:ドン・ヘンリー/グレン・フライ/ドン・フェルダー1976年)は、哀愁漂うメロディとドン・ヘンリーのボーカルで大ヒットした曲です。しかし、歌詞の意味することが分かりずらい曲でもあります。これはアメリカ人にとっても、日本人にとっても同じです。作詞作曲をしたグループのメンバーも何も語ってはいません。
そこで、勝手な解釈をしているのがこの記事です。
歌詞を通して感じられるのは、まるでトワイライト・ゾーン(The Twilight Zone) のエピソードのような、出口のない異次元の世界へ踏み込んでしまったようなストーリーです。トワイライト・ゾーンは1959年から1964年まで放映された有名なSFのテレビドラマシリーズですから、歌のストーリーを作るうえで、少なからず影響があるかもしれません。
各節の内容です。
コリタス(colitas) は、砂漠の花であるとともに、マリワナを意味します。言葉のダブルイメージです。この歌にはダブルイメージがこの後も出てきます。それが、歌の解釈を多様にもし、分りづらくもしています。つまりここでは、「夜の砂漠のハイウェイを走っていると、砂漠の花の香りが立ち込めている。」という一種の開放感と、「マリワナを吸いながら走っている。」という麻薬による高揚感の二重の意味となります。そして、主人公は頭が重くなり、目もかすんできたので、遠くに見つけた灯りに誘われて、夜を過すためにホテルへ入ります。
礼拝の鐘(mission bell) は、カトリック教会で鳴らすもので、ホテルで鳴らすことはまずありません。ですから、この鐘の音を聞くと、カトリックの信者は天国や地獄という教義を連想し、同時に自分が入ったホテルが普通とは違うことに気付きます。
ようこそホテルカリフォルニアへ(Welcome to the Hotel California)の部分は、少しチープな広告のような言葉を使って、第一節の歌詞とのギャップを作っています。しかしここでも、「豊富な部屋があり、あなたは(何かを)見つけることができる。」という暗示めいた言葉を含んでいます。
彼女の心はティファニーのねじれ、彼女はメルセデスの曲線を持っている(Her mind is Tiffany-twisted, She got the Mercedes Bends,)の部分は、「ニューヨーク5番街の有名な宝飾店ティファニーの洗練されたデザイン、高級車メルセデスベンツの美しいライン」に象徴される内面的な気品と「女性の持つ腰のくびれやボディラインが高級品のようにゴージャス」というイメージがあります。(the Mercedes Bendsはthe Mercedes Benzのもじり・洒落)そしてもう一つ、ジャニス・ジョプリン(Janis Joplin、1943-1970)が最初に歌ったサンフランシスコのサイケデリックバンド、ビッグブラザー&ホールディングカンパニー(Big Brother and the Holding Company)に影響を与えたティファニーシェード(Tiffany Shade)とジャニス・ジョプリンの曲「メルセデスベンツ」を連想させて、ジャニス・ジョプリンへのオマージュともとれます。そしてこのホテルが、そんな女性を中心とした、かわいい少年たちが踊り、「思い出す」「忘れる」という過去に囚われている一種のコロニーであることが分ります。(女王に支配された蜂や蟻の巣のようなイメージです。)
次に、主人公は理性を保つため、あるいは現実に戻るために、ボーイ長(給仕長)にワインを頼みますが、「私たちは1969年以来のスピリット(魂)をここには置いていないんです」 (We haven’t had that spirit here Since nineteen sixty-nine”)と言われます。1969年はウッドストックで大規模な野外コンサートがあった年。また、アメリカがベトナムから最初に撤退を始めた年でもあります。サイケデリック・ムーブメントによる自由な共同体という意識が、当時の若者の間でピークに達した年ですが、衰退の始まった年とも言えます。ジャニス・ジョプリンは1970年に亡くなっています。とにかく音楽の世界も、社会の動きや人々の考え方も変っていった時代です。ですから、このホテルがそれ以降の新しいスピリットがない場所ということになります。スピリットは蒸留酒のアルコール分(ワインは蒸留酒ではありませんが)と魂の二重の意味を含んでいます。そして、過去に捉われているこのホテルの住人たちが、「彼らはホテルカリフォルニアで生きてくのさ、なんて素晴らしい驚き、なんて素晴らしい驚き」「あなたのアリバイを持ってきて」と呼びかけます。「アリバイ(不在証明)を持ってきて」(Bring your alibis)は一般社会からの離脱を意味しています。
そして次が祝宴のとき、女性がここにいるみんなが囚人で、自分たちが作り上げたものだと告白します。そして野獣を殺せない。…自分たちが過去の意識に囚われている。それは自分たちが望んだ世界ではあるが、憎悪や競争がある現実的な世界に戻るための勇気を失っているという寓意でしょか?野獣は心の中の潜在的な魔と解せます。(ゴージャスな女王のような女性=美女と野獣の対比?)
最期の節で主人公は、現実へ戻るために出口を探しますが、夜警の男たちに、チェックアウトは何時でもできるが、二度と離れることは出来ないと言われます。(programmed to receive)ですから、戻れない仕組みになっているということです。ここではチェックアウトはホテルを離れる意思を示すことはできる、しかしこのホテルカリフォルニアが実際に立ち去ることは出来ない迷宮だと言っているようです。

歌の細部については以上のとおりです。それではこれをまとめてみます。先ず、この歌を単にドラッグによる幻想の歌と思うのは間違いです。コリタス(colitas)の言葉にこだわると、それ以降の歌詞の解釈ができません。「1969年」にこだわって、昔は自由で良かったという過去への郷愁の歌というのも感じられますが、少し違います。
私がキーワードと思うのは、(Bring your alibis)、(they just can’t kill the beast)、(programmed to receive)です。つまり、過去や思い出、失望や後悔などの後ろ向きな感情が心に宿って、社会や自分の属するコミュニティから一度離れた心はもう二度と戻せないという寓意だと思います。人間は記憶を頼りに、過去に縛られる動物なので、そうした負の感情を拭い去ることはできない。その負のイメージを象徴したものがホテルカリフォルニアで、誰もが客になる可能性があるということだと思います。

以上は自分勝手な解釈なので、他にもいろいろ考えられます。各節の言葉の意味合いを書いておきましたので、聴く人それぞれが自分なりの解釈ができます。ただし、大きな象を部分的に形容したからといって、象の全体が見えるものでもありません。とはいえ、それを考えるのもこの歌の楽しみ方のひとつです。でも、その前に音楽として楽しみたい名曲です。
…Welcome to the Hotel California




ホテルカリフォルニア(Hotel California歌詞)

On a dark desert highway,
Cool wind in my hair,
Warm smell of “colitas”
Rising up through the air,
Up ahead in the distance
I saw a shimmering light,
My head grew heavy and my sight grew dim,
I had to stop for the night.
There she stood in the doorway,
I heard the mission bell
And I was thinkin’ to myself :
“This could be heaven and this could be hell”
Then she lit up a candle,
And she showed me the way,
There were voices down the corridor,
I thought I heard them say

Welcome to the Hotel California,
Such a lovely place,
(Such a lovely place)
Such a lovely face
Plenty of room at the Hotel California,
Any time of year,
(Any time of year)
You can find it here

Her mind is Tiffany-twisted,
She got the Mercedes Bends,
She got a lot of pretty, pretty boys
she calls friends
How they dance in the courtyard,
Sweet summer sweat
Some dance to remember,
Some dance to forget

So I called up the Captain
“Please bring me my wine”
He said, “We haven’t had that spirit here
Since nineteen sixty-nine”
And still those voices are calling from far away,
Wake you up in the middle of the night
Just to hear them say:

Welcome to the Hotel California,
Such a lovely place,
(Such a lovely place)
Such a lovely face
They’re livin’ it up at the Hotel California,
What a nice surprise,
(What a nice surprise)
Bring your alibis

Mirrors on the ceiling,
The pink champagne on ice, and she said:
“We are all just prisoners here,
Of our own device”
And in the master’s chambers
They gathered for the feast,
They stabbed it with their steely knives,
But they just can’t kill the beast

Last thing I remember, I was running for the door,
I had to find the passage back to the place I was before,
“Relax,” said the night man, “We are programmed to receive,
You can check out anytime you like… but you can never leave”

ホテルカリフォルニア(Hotel California訳詞)

暗い砂漠の高速道路で、涼しい風が髪をなびかせる
コリタスの温かい匂いが、あたりに立ち上ってる
頭を上げて見る彼方に、私は輝く光を見つけた
頭が重くなり、視力がかすんできたので
夜を過さなければならない
彼女が入り口に立っているところで
私は礼拝の鐘を聞いて
そして私は自分自身のことを考えた
「これは天国か、それとも地獄かもしれない」
すると彼女はろうそくを灯し、私に行き先を示した
廊下をおりるとの声がした
私は思った、彼らがこんなふうに言ってのが聞こえたと…

ようこそホテルカリフォルニアへ
なんて素敵な所
なんて素敵な所
なんて素敵な顔
ホテルカリフォルニアの部屋の豊富です
年中無休で
年中無休で
あなたはここで見つけることができます
あなたはここで見つけることができます

彼女の心はティファニーのねじれ
彼女はメルセデスの曲線を持っている
彼女は多くのかわいい、かわいい男の子を持っている
彼女が友人と呼んでいる
彼らは中庭でダンスを踊っている
甘い夏の汗
何人かは思い出すためにダンスを踊る
何人かは忘れるために%8

88 thoughts on “ホテルカリフォルニア(歌詞和訳と意味)イーグルス:Eagles – Hotel California”

  1. WWⅡ後、世界の先進国の経済、文化が成熟化しつつある時代に、映画や音楽その他の芸術の流れの中で、意味不明なものがあふれ出たというようなことは、人類の文化史上、度々起こっているのではないでしょうか? つまり、この歌もその流れの中の1ページで、別に意味はないと思います。クリエーターたちは、それを楽しんでいるのです。人生もまた然り、人生そのものにも意味などないのです。これは心理学者アドラーの言葉ですが。

  2. 私は、ホテルカリフォルニアが、ウッドストックに代表されるフラワームーブメントだと単純に思っていました。作者はもっと狭義で解釈していたのですね。
    主さんの深い解釈には驚きです。

  3. 何年か前にベストヒットUSAか何かで作詞者本人の歌詞の由来が紹介されていました。
    ホテルの客の正体は当時のカリフォルニアに音楽をやるために集まってきたミュージシャン達との事でした。
    中々売れず、芽が出ないまま時間は経っていくのに、なかなか夢と一見華やかな業界を諦めきれずに燻っているミュージシャンが当時はカリフォルニアには沢山いたそうです。
    長年の謎が解けた気分でした。

    驚いたのは、主さんの意訳がかなり作者の意図と合致していたことです。

  4. こんにちは。米国在住 障がい者の親です。このホテルカリフォルニアの詩についてコメントさせてもらいます。 カリフォルニアには当時障がい者を隔離する、State Hospitalというのがありました。人里離れた場所に建てられていて社会から隔離することにより障がい者を保護?(生かせていた)してました。その後ランターマンアクトという法律が出来てこのホスピタルはなくなるのですが(今でも約200人ほどの刑務所に行けない障がい者がいます)それを歌ったものです。麻薬中毒者(多くのアーティト)、精神障がい者、身体障者、などなど、、おそらく友達を見舞いに行った時のことを詩にしているのでしょうね。ただしあからさまに書けないのでこのような形で世に残したのだと思います。

  5. これって、セレブの彼女と付き合ったら、黒ミサに連れていかれて仰天して逃げ出そうとした内容なんじゃないですか。

  6. ちょっと立ち寄ったつもりだったのに、この曲から抜け出せなくなってしまいました。歌詞が衝撃的過ぎ。歌詞を見ては曲を聞いて、また歌詞を見て、曲に戻って‥の無限地獄に引き擦り込まれてしまいました。歌詞に隠された意図を探ろうとすると、悪夢のような映像ばかり頭に浮かびます。触れてはいけない、立ち入ってはいけないと、何かが 思考を阻むようです。けれども、あの美しいメロディが私を 再び誘うのです。慌てずに、魂でゆっくり考えてごらん‥この曲はあなたの頭から永遠に離れないから‥。

  7. こんにちは。

    ずっと「ふらっと立ち寄って泊まったホテルが実はお化け屋敷で、主人公は出てこれなくなった」という話だと思ってました(._.)

  8. 面白い歌詞ですね、最初は高野聖か竜宮城みたいな感じかと思ったけど、
    ドラッグを意味してるなら、You can check out anytime you like… but you can never leave
    はドラッグから抜け出せない状態を意味してるんだなあと。

  9. 考察、洞察、深読み、触発、妄想…と、いろいろありますが、あるがままの現実を生きるだけではやはり人生は少し淋しいものです。時には想像力を働かせて知的好奇心の迷路の中で遊んでみてくださいね。

  10. お邪魔します。
    昔、金髪先生という深夜のTV番組でドリアン助川さんが同じ様な意訳をしてくれて楽しかった、というか興味深く見てたのだけは覚えていたんですが、どんな意味だったのかまでは覚えてなくて、この意訳でちょっと懐かしくなりました♪ 確かこんな感じだったかなぁ、とw 
    番組ではゴールドラッシュの事も交えてました。

  11. ロックンロールが好きでミュージシャンになったのに、いつの間にか音楽ピジネスのアリ地獄に巻き込まれてしまった。それをホテルカルフォルニアに例えていると。
    ホテルの中ではティファニーを身につけている人やメルセデスベンツを乗り付けている人がいっぱいいて、優雅で華やかなホテルだったと。安いワイン(スピリッツ)を頼んだら1969年以降の(スピリット)は置いてません。所謂ウッドストックが行なわれた年からロックンロールのスピリットはもうないのだと。それならとホテルを出ようとしたが、もう音楽ピジネスのアリ地獄にドップリ浸かって抜け出せない(ホテルを出れない)とラジオで言ってましたよ。

  12. こんばんは

    グレン・フライさんが2016年1月18日に67歳で他界されたと新聞で読みました。
    この曲が聴きたくなって、久しぶりに来てみました。

    前回私が書き込みしたのは2014年でした。

    なんだかずいぶん世の中が変わった気がします。

  13. 昔に理解した詩なので勘違いしました。「ティファニーに見合った体の曲線は持っている」は間違いでした。ティファニーの曲線デザインに固執しているですかね?
    その後の「彼女はメルセデスの曲線を持っている」はないでは?

  14. う~ん…恐縮ですが、しっくり来ない所が多々あります。
    少なくとも、「豊富な部屋があり、あなたは(何かを)見つけることができる。」という暗示めいた言葉を含んでいます。」は???で理解不能です。ティファニーの下りはそのまま単に「ティファニーに見合った体の曲線は持っているし、メルセデスベンツ(という高級車)を持ってる(魅力的な女だ)よ! 」でいいんじゃないですか?
    You can check out anytime you like…の下りは、何時でも自分の命をたってもいいよ、でもここから去ることはできないんだというcheck out がスーイサイドの意味を持つことを見逃してます。

  15. はじめまして。 ホテルカリフォルニアは自分の若い時代のお気に入りのひとつです。20年ほど前に自分のある時代に影響を受けた友人と久しぶりに交流を再開したとき友人が英語に精通しているので 訳してもらいはじめて意味を知り びっくりしたことを記憶に深く残しました。 レコードジャケットの写真の場所にも行ってみました。 ジョニスジャプリンのオマージュが含まれていると今回知りまた思いを深くしました。ありがとうございました。 想い出は果てしなく過去に遠ざかるのですね。

  16. 突然ですが失礼します。
    tomさんの言う通りこの歌は刑務所の歌みたいですね。
    確かに改めて見てみるとなんだか納得できます。
    本当に渋いですよねぇ…
    もしかしたら「desperado」もそうなのかなと思うのは私だけてしょうか?

  17. すごく勉強になりました。

     plenty of room のところですが、 rooms となってないので、部屋というより 空いている場所 という意味ではないでしょうか? まだ 君が入れるスペースはたっぷりあるよ という意味かもしれませんね。

     それにしても、難しい歌詞内容で・・・・・うなりました。 

  18. もともとホテルだったものをレベル4の刑務所として使っている場所がカリフォルニアにはあります。

  19. VMwareのパット・ゲルシンガーが、クラウド関係の講演会で、「ホテルカリフォルニア」の歌詞を引用したことをきっかけに、ホテルカリフォルニアクラウドといった言葉が、時々聞かれるようになった。
    You can check out any time you like, but you can never leaveを引用して、クラウドを使うとデータやセキュリティなどから、ロックインされちゃうってことを説明していた。

  20. MAGICTRAINさまへ。こんにちは。Fiorimvsicaliでございます。再度お邪魔させて頂きます。1つお許しのお願いがございましたが,よろしいでしょうか。。MAGICTRAINさまのこちらのお話はとてもすばらしいと思いますので,できますれば,わたしのウェブサイトページでも,わたしからの一文を添えましてご紹介させて頂ければと思います。このメロディーを愛するあまたのかたがたにお伝えする,1つのお力になれれば幸いでございます。では,どうぞよろしくお願いいたします。♡

  21. こんにちは,突然に失礼いたします。…わたしの心の中の,ホテルカルフォルニア…。その魅せられる調べに30年間惹きつけられてきましたが,歌詞は,そんな幻想的な情景があるんだ,くらいにしか思っていませんでした。でも,一抹の不思議さは感じていました。そして今日ここMAGICTRAINさまにお邪魔させて頂きまして,歌詞の奥深い情念を教えて頂きました!心の底から感慨無量でございます。どうもありがとうございます!
    Hello so nice to meet you! I know this tune always reminds me of my tewenties or thirties touching a deep chord within me to the fullest. Have unexpectedly and fortunately fallen on here to catch a new perspective on the text!! You have just fully educated me on how can enjoy making an entirely accurate interpretation of the words!! Can’t thank you enough or from the bottom of my heart. You are a so amazing and adorable person always to be among everone loving the tune!!! I can now cherish the sweet memories of my good days in inward myself!!

  22. 当時、夕暮れの伊豆半島をヒッチハイクしながら目的地に向かうなか、まだウォークマンさえない時代、持ち込んだカセットテープから流れるホテルキャリホリニアのアルバム曲が暮れなずむ海辺の風景に
    溶け込んでいた事を思い出します。仲間と組んだバンドでジョーウォルッシュのリードの小技をコピーするのが難しく、後半のトリルも上手に再現できませんでした。今は懐かしい思い出です。

  23. メロディーが最高なら、歌詞も少し哲学的で解説を読ませていただきましたが、まだ、何か意味深い何かが 隠されているようで私にとっていつまでも終わらない曲です。
    昔この曲を聴いた時はいい曲だなぁと思う程度でしたが、今は何か戻れる場所がここにあるように思います。でも、ここに戻っても何かが見つかるということではありませんが、ただ、戻りたい場所がある事にとても意味があります。

  24. 「ホテルカリフォルニア」は一番大好きな曲です。
    昔? 日本全国に行った時もいつも有線でも流れていました。
    あの歌声とあの哀愁のあるエレキギター 最高です!
    そして何故かこの曲を聴くと泣けてくるのです。
    今も泣いてます。

  25. こんにちは44才男です。

    みうらじゅん&山田五郎の「ほんとはカッコ悪い70年代」と言うポッドキャスト動画で当時をおもしろおかしく語っていた中で、「1969年以降のスピリットを置いて降りません」の一節が出てきたので思い出して、改めて意味が知りたいと思いコチラの解説に出会いました。

    私が洋楽を聴き始めたのは、90年代始めのNIRVANAに代表されるオルタナ以降ですが、そこから80年代Metal、70年代HardRock、BluesRock等遡って聴いていっておりますが、サイケデリクやヒッピームーブメント、ウッドストックの頃の時代背景なんか情報としては知っていますが、イマイチピンと来ませんでした。
    この曲も意味は分から無くても感情の伝わるボーカルからギターソロへの流れが大好きで訳詞を調べた事も有りましたが、よくわからず、ただファンタジー作品としてかたずけていましたが、この解釈でパズルのピースを一つ手に入れる事が出来たようです。

    また改めて、このMasterPieceを聴きたくなって来たので、1969年以前の魂を見付ける旅に行って来ます。

  26. つじい ゆみこ さん

    コメントありがとうございます。
    私見でお察しする限りでは、駅員さんは日本からビジターの貴方に、ホテルカリフォルニアの最後の一節“Relax,” said the night man, “We are programmed to receive,You can check out anytime you like… but you can never leave”を使って、「リラックして、私がお伺い致します。ところで貴方はいつでもチェックアウト(オイスターカードを換金)できますよ。でも、もう後戻りできませんよ。(もう帰っちゃうんですか?楽しめました?)」と言って「ほら、ホテルカリフォルニアの歌にこんな歌詞があったでしょ?イーグルスの歌ですよ、あれですよ、知ってます?」と冗談交じりのサービスで親切に教えてくれたんだと思います。

  27. 先日、ロンドンへ行った際のことです。ロンドンを去る日に地下鉄の駅窓口で、「オイスターカード(現金をデポジットして地下鉄・バスに乗れる乗車カード)を返すので、現金に換金して」と駅員さんに言ったところ、早口でまくしたてられました。その中で「ホテルカリフォルニア」と「イーグルス」という言葉だけが聞き取れました。日本に帰ってからもなぜカードを返却することとホテル カリフォルニアが関係するのかが気になって仕方ありません。本サイトで歌詞と意味を拝見させて頂きましたが、??です。お知恵を拝借できたらと思い、コメントいたします。何かお考えがありましたら教えてください。

  28. 貴方は12番目のお客様。チェックアウトされて、でもまたすぐ、おいでになって。13.14.15.16.17.18.番目のお客様の時はそれぞれの殿方と。19番目のお客様の今回こそ、ご自分のご結婚式場に出る為のお着替えとしてお泊まりに。それから3日過ぎて貴方はお出になった。ここはホテル・カリフォルニア。

  29. 「すみれの花咲くころ」でお世話になった樹来です。
    前回は花の名前でしたが、今回は歌詞を探してたどり着きました。
    先月、渋谷のシアターコクーンで蜷川幸雄演出「太陽2068」という舞台を観ましたところ、エンディングでGypsy Kingsカバーのこの曲が流れました。歌の詳しい意味まで分かり、演劇への理解も少し深まった気がします。重層的に意味のあるなかなか味わいのある曲だったのですね。welcome to〜のサビしか知らなかったもので…すみません。本当にありがとうございました!
    それと、訪れる人も疎らなのですが、私のブログにリンクを貼らせていただきました。事後報告になりましたが、この点についても重ねて御礼申し上げます。
    益々の記事の充実をお祈り致しております☆

  30. 先日TVで俳優の水谷豊さんがこの歌が好きであることを話しておられました。
    この歌を編集して知り合いに配ることがあるそうです。

    改めて歌を聞いてみると、人生とこの世の無常をアメリカ人が見事に歌い上げていることに驚きました。
    彼らはこの世の実装を見事に言い表していると感じました。

    宗教や思想や国や人種にかかわらず誰もが到達する人生観やその風景があるのだなと思いました。

  31. 今何故、ホテルカルフォルニアなのか?
    混沌の時代だからこそこの曲がバイブルのように聞こえてきます。

  32. 中学1年から38年間経って、こんな解釈に巡り合えてただただ感謝。月並みな言い方ですが、
    このホテカリはその哲学的、思索的な内容と言い、イーグルスの曲の中でも異色の存在ですね。突然変異で生まれたような。”ドンヘンリーのイーグルス”としてこのアルバム(いやこの曲で)で昇華してしまったので、この後は落ちるだけになってしまい、解散までソロ活動も含めた彼らの”あがき”をみるのはその頃は高校に上がっていた僕にとっては辛かったものがあります。 最近の好々爺になってからの演奏は感動はしないけど、なにかほっこりするような、安心感がありますね。(自分が歳取ったからだろう!)

  33. たくさんのコメントありがとうございます。

    みなさんの「ホテルカリフォルニア」を愛する気持ちが伝わってきます。
    1976年から40年余り、時代の空気感はすっかり変わってしまいましたが、この歌を始めて聴いたときの気持ちは、今でも鮮明に思い出せます。

    What a nice surprise,Bring your alibis

    心に響く音楽に出会うことでの心象は、実際の生活に勝るとも劣らぬ、深い感動を残してくれると思います。そこに、確かに貴方が居たという、極めて個人的で「素敵な驚き、存在証明へと導いてくれる」記憶の輝きがあるのだと思います。

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