J’attendrai-Rina Ketty

J’attendrai (Komm zurück) in Berlin, 1939

「J’attendrai」(待ちましょう)はRina Kettyがディノ・オルヴィエーリ(Dino Olivieri:1938)のカンツォーネ「Tornerai」(君は帰って来るだろう)、をフランスのシャンソンに変えて歌ってヒットしました。ドイツでは「Komm zurück」(帰ってきて)と訳されて、これも大変人気がありました。
1976年にDalidaがディスコバージョンでカバーして、リバイバルヒットとなったのはまた後の話で言及しません。

1938年はドイツがオーストリアを併合、1939年はイギリス、フランスがドイツに対して宣戦布告、フランスがドイツに降伏したのは1940年です。第二次世界大戦で戦ったふたつの国で、同じ歌が好まれました。フランスでは、国外へ去った解放軍を待つという意味合いもありました。また一方のドイツでは従軍している夫や恋人の帰りを待つという気持ちを代弁していました。そしてこの歌は従軍している兵士にとっては、自分を待っていてくれる人がいるという癒しともなりました。こうした感情を持つことは「リリー・マルレーン」の例と同じでした。ただこの歌が時を超えて脈々と愛され続けられたのはただ時代背景そのだけでなく、メロディーラインの素晴らしさにあったことは言うまでもありません。
いつの時代でも戦争をするのは国同士、しかし戦っているのは血の通った人間同士、兵士を送り出す家族や恋人の気持ちは共通だったです。
歌詞は次のようなもので、希望を心の裡に秘めて待つことを切々と歌っています。

私は待ちましょう
昼と夜も
私はいつも待っています
あなたのリ帰りを
私は待ちましょう
鳥は逃げたのけど
忘却を求めて帰ってくるでしょう
彼の巣の中へと
時が経つのは短い
悲しみに打たれ
心の中は重いけど
そうよまだあなたの帰りを待ちましょう
………

J’attendrai(フランス語歌詞)
L.Poterat/D.Olivieri/N.Rastelli

J’attendrai
Le jour et la nuit
J’attendrai toujours
Ton retour
J’attendrai
Car l’oiseau qui s’enfuit
Vient chercher l’oubli
Dans son nid
Le temps passe et court
En battant tristement
Dans mon cœur si lourd
Et pourtant, j’attendrai ton retour

J’attendrai
Le jour et la nuit
J’attendrai toujours ton retour
J’attendrai
Car l’oiseau qui s’enfuit
Vient chercher l’oubli dans son nid
Le temps passe et court
En battant tristement
Dans mon cœur si lourd
Et pourtant, j’attendrai ton retour

Le vent m’apporte
Des bruits lointains
Guettant ma porte
J’écoute en vain
Hélas plus rien
Plus rien ne vient

J’attendrai
Le jour et la nuit
J’attendrai toujours
Ton retour
J’attendrai
Car l’oiseau qui s’enfuit
Vient chercher l’oubli dans son nid
Le temps passe et court
En battant tristement
Dans mon cœur si lourd
Et pourtant, j’attendrai ton retour
Et pourtant, j’attendrai ton retour

Le temps passe et court
En battant tristement
Dans mon cœur si lourd
Et pourtant, j’attendrai ton retour.


J’attendrai – Lucienne Delyle 1960

Rina Ketty:Wikipedia

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