Peter Paul & Mary 1965

ピーター・ポール&マリー(Peter Paul & Mary:聖書では、ペテロ、パウロ、マリアですね。)は、アメリカのモダン・フォークのスーパーグループで、フォークソングに混声ハーモニーを取り入れた草分けといえます。グループに関することは、オフィシャルサイトやウィキペディアに掲載されているので省略します。しかし今日でも社会の差別・矛盾や戦争・暴力に対する変らぬ抗議の姿勢、結成から約50年に亘る誠実さとコンサートで見せるユーモアある人間性は尊敬に値する偉大なグループです。

時代は変る:These times are a changin
ボブ・ディランの曲、60年代に起こり始めた時代の変化を、トラディショナル・フォークソングの形式と象徴的な詩で歌ったものです。公民権運動に対して保守的な人々に向けた警鐘の歌とされています。
風に吹かれて:Blowin in the wind
これもボブ・ディランの有名な曲、人種差別への反対、権力による暴力への反対を歌ったものですが、煽動的なものではなく、聴く人の心に問いかけています。
天使のハンマー:If I Had A Hammer
1957年のピート・シガーとリー・ヘイズの曲、この歌に「天使」は出てきません。ハンマーは警鐘の鐘を鳴らすためのもので、破壊のためのものではありませんが、強い意志を示している象徴でもあります。公民権運動の代表的な歌です。
朝の雨:Early Morning Rain
ゴードン・ライトフット(Gordon Lightfoot)の曲、ひとり空港で、早朝の雨ふる中で恋人に去られた境遇を歌っているものです。エルビス・プレスリーもカバーしています。
パフ:Puff the Magic Dragon
ピーター・ヤローの友人レナード・リプトン(Leonard Lipton)の曲に歌詞を補筆したもので、おとぎの国Honah-leeの魔法の竜パフとリトルジャッキーペーパーの話です。日本でも有名なキッズソングなので知っている人も多いと思います。この歌がアメリカで麻薬の歌と言われたのは、「Puff」の(煙を)吹かすという意味と、「Magic」「Drag-on」の関連によるものです。歌詞に麻薬を連想させるところはありませんが、確かに題名は意味深です。

Peter, Paul and Mary – Puff, the Magic Dragon (25th Anniversary Concert)

Peter, Paul and Mary – Where Have All the Flowers Gone (25th Anniversary Concert)

Peter, Paul and Mary – This Land Is Your Land (25th Anniversary Concert)

2009年9月16日に亡くなったマリー・トラヴァース(Mary Travers)への追悼の意を込めて

Peter Paul & Mary:オフィシャルサイト
ピーター・ポール&マリーWikipedia

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