Ella Fitzgerald – Isn’t It Romantic?

The films of Sabrina with Music of Rod Stewart

Isnt it romantic?
Music in the night, a dream that can be heard.
Isnt it romantic?
Moving shadows write the oldest magic word.
I hear the breezes playing in the trees above
While all the world is saying you were meant for love.
Isnt it romantic
Merely to be young on such a night as this?
Isnt it romantic?
Every note thats sung is like a lovers kiss.
Sweet symbols in the moonlight,
Do you mean that I will fall in love perchance?
Isnt it romance?
(instrumental)
Sweet symbols in the moonlight,
Do you mean that I will fall in love perchance?
Isnt it romantic?
Do you mean that I will fall in love perchance?
Isnt it romance?
(instrumental)
Sweet symbols in the moonlight,
Do you mean that I will fall in love perchance?
Isnt it romantic?
Isnt it romance?

「ロマンチックじゃない?」(Isn’t It Romantic?)は、1932年のミュージカル映画「今晩は愛して頂戴な」(Love Me Tonight)の挿入歌で、有名なロジャーズ&ハート(Lorenz Hart & Richard Rodgers)のコンビによるものです。フランスのマルセル・アシャールの原作で、当初のフランス流のストーリー物をミュージカルに変更したものです。「今晩は愛して頂戴な」の題名は、当初「今晩愛して頂戴な」であったのが、風紀上宜しくないということで当時の警視庁が許可しなかったものを、「今晩は…」と「」の一字を入れることにより許可となったエピソードもあります。微妙なニュアンスの違いですが、まだ取り締まる側もゆとりがあった時代だったのでしょう。ものは取り様、戦前でもこんな粋な計らいもあったということです。この攻防さぞ激しかったのではないでしょうか、まさに「ロマンチックじゃない?」じゃない?

戦前の「今晩は愛して頂戴な」は、今は見る機会がほとんどありませんが、「ロマンチックじゃない?」(Isn’t It Romantic?)は1954年のビリー・ワイルダー監督の「麗しのサブリナ」(Sabrina)(主題歌はLa Vie En Rose)でも効果的に使われていました。こちらは「ローマの休日」に続くオードリー・ヘップバーンのキュートな魅力で人気がありますので、この映画で知っていると言う方も多いと思います。ただ、静かな歌なので聞き過ごしてしまって、印象が弱いかもしれませんが、ジャズのスタンダードナンバーになっている名曲です。「麗しのサブリナ」では女性を口説くときの音楽と、主人公サブリナの純粋な愛の気持ちの現れとして使われていました。これも歌は聴き様です。しかしこれは素直に、不順な動機よりも、純粋な愛の歌として聴きたいものです。
上の動画はエラ・フィッツジェラルドとロッド・スチュアートのものです。(「麗しのサブリナ」ではジョニー・マティスが歌っていますが、リンクできる動画がありません。)多くの歌手がカバーしていますが、この二人の歌唱がお薦めです。

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