Patti LuPone – Anything Goes
From the 1988 Cast Recording Anything Goes.
Featuring Patti LuPone.
Music and Lyrics by Cole Porter

Kate Capshaw – Anything Goes : Scene from Temple of Doom
ウィリー・スコット(Willie Scott)出演の映画「インディアナ・ジョーンズ魔宮の伝説」(Temple of Doom)のオープニング・シーンです。これは古き良きハリウッド映画へのスティーヴン・スピルバーグのオマージュですね。

【Anything Goes 歌詞】

Times have changed
And we’ve often rewound the clock
Since the Puritans got a shock
When they landed on Plymouth Rock.
If today
Any shock they should try to stem
‘Stead of landing on Plymouth Rock,
Plymouth Rock would land on them.
In olden days, a glimpse of stocking
Was looked on as something shocking.
But now, God knows,
Anything goes.
Good authors too who once knew better words
Now only use four-letter words
Writing prose.
Anything goes.
If driving fast cars you like,
If low bars you like,
If old hymns you like,
If bare limbs you like,
If Mae West you like,
Or me undressed you like,
Why, nobody will oppose.
When ev’ry night the set that’s smart is in-
Truding in nudist parties in
Studios.
Anything goes.
When Missus…

【意訳】

時代は変わるものさ
そうさ我々は何度も時計を巻き戻しきた
清教徒がショックを受けてからというもの
ちょうど彼らがプリマスロックに上陸した頃さ
もしも今日でも
彼らはショックを受け始めるだろうね
プリマスロックに上陸するのではなく
プリマスロックのほうが彼らに乗り上げてきただろうさ
昔はさ、ストッキングちら見で
それだけでショックだったんだよ
それが今はどうだい、神様だって知ってる通りさ
何でもありなんだよ
気が効いた作家たちさえどこかで聞いたふうな言葉の羅列
今なら隠語を使って
散文を書いている
何でもありなんだよ
お気に入りの速い車を運転したり
好きなようにハードルを下げたり
昔の賛美歌が好きだったり
素足のほうが好きだったり
メイ・ウェストが好きだったり
たとえば僕が服を脱いだ君が好きでも
誰も反対なんてしないさ
毎晩のようにかっこよくセットして
取り換えっこのヌーディスト・パーティー
スタジオでね
何でもありなんだよ
もしかして、奥さんなの…

「エニシング・ゴーズ」(Anything Goes)は、コール・ポーター(Cole Porter)の陽気な離婚(Gay Devorce)に続く1934年のヒット・ミュージカル、出世作で、同名の曲はスタンダード・ナンバーとなっています。ローリング・トゥエンティーズ(Roaring Twenties)は1929年のウォール街の暴落に始まる世界恐慌によって終焉を迎えましたが、ショウ・ビジネスの世界では明るく奔放な人生観が存続していました。またそれは暗い世相からの一時的な逃避や憂さ晴らしの意味があったのかもしれません。
コール・ポーターはブロード・ウェイで活躍した後、トーキー時代を迎えたハリウッド映画の音楽で才能を発揮することになりました。

歌の内容は、プリマス・ロックに清教徒たちが新大陸アメリカに最初の一歩を印したときから、今では何もかもが変って、何でもあり、というものです。韻を踏んだ歌詞が語呂良く、とてもユーモラスな歌です。映画や舞台などでよく使われますが、様々なパロディや新しいユーモアを入れて、歌詞を替えることも多い歌です。
「エニシング・ゴーズ」のミュージカルはニューヨークからロンドンへの客船内で起こるドタバタ騒ぎをベースにしたコメディです。この歌は、昔の慣習や秩序、規範が変ることを嘆く意味と、自由を謳歌する楽しみの意味が入り混じっていますが、人生を楽しもうというメッセージの方が強いものです。そんなところが、自由を愛するアメリカ人の心情に合って、広く親しまれています。(今のアメリカを見たらピューリタンたちはさぞ驚くと思いますが…)

Anything Goes performance on the 2011 Tony Awards

Anything Goes:Wikipedia
コール・ポーター:Wikipedia

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