スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder:1950-は、11歳でモータウン(Motown;Motown Records)のメジャー部門であるTamla Recordsと契約し、リトル・スティーヴィー・ワンダーとしてR&B歌手として人気を得ました。
スティーヴィー・ワンダーの歌手としての才能は早くから認められていましたが、本当に偉大な音楽的才能が発揮されたのは、モータウンから自作のプロデュース権を獲得した1970年以降であると思います。自分自身の求める音楽を自由にプロデュースできるようになった彼は、急速にその才能を開花しました。
その結果として、1972年の「トーキング・ブック」、1973年の「インナーヴィジョンズ」、1974年の「ファースト・フィナーレ」、1976年の「キー・オブ・ライフ」などの傑作アルバムを次々と発表しました。スティーヴィー・ワンダーがR&Bから、よりメジャーな支持を受けたのはこの頃からでした。
彼の音楽的才能は視覚障害の代わりに与えられた天賦の音楽的素養であり、視覚障害であるからこそ、見えぬものが見え、感じられぬものを感じる力があるのではないかと思えるほど豊かな表現で、モータウン・レーベルにあっても独自の音楽分野を創り上げました。


Stevie Wonder – You Are The Sunshine, Superstition (Live in London, 1995)
Stevie Wonder – I Just Called To Say I Love You (Live in London, 1995)

もちろん、初期のスティーヴィー・ワンダーのパワフルでソウルフルな歌の魅力も捨てがたいのですが、今回は彼の才能が大きく花開いた頃の傑作アルバムを聴いてみてください。


Stevie Wonder – 「インナーヴィジョンズ」Innervisions 1973


Stevie Wonder – 「キー・オブ・ライフ」Songs In the Key of Life 1976

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