Carolyn Carlson-René Aubry. Victoire Des Signes (1997) l’Opéra De Paris Bastille
70年代に「バレー界の女王」と呼ばれたキャロリン・カールソン(Carolyn Carlson)振付のコンテンポラリー・バレエ「シーニュ」(Signes)のステージです。オペラ座バスティーユで行われたこの公演の舞台デザインはオリヴィエ・ドゥブレ(Olivier Debré:1920-1999)です。現在アートの洗練とエレガントなコンテンポラリー・バレエのコラボレーションはオペラ座の傑作となりました。もちろん、ルネ・オーブリーの音楽がこの舞台の魅力のひとつであったのは言うまでもありません。キャロリン・カールソンとルネ・オーブリーのコラボレーションでは「Blue Lady」「The Red Dress」などもありました。
「シーニュ」のオリジナル・スコアの音楽を収めたアルバム「Signes」は、輸入版の入手が可能です。

Théâtre de La Reine Blanche (Paris) 2008
2008年のThéâtre Reine Blanche劇場(メトロ駅:La Chapelle)でのコンサートの抜粋です。

La PluieⅡ


Demi Lune


Chaloupée


Salento


René Aubry – La Grande Cascade Théâtre des Bouffes du Nord (2010)
2010年のThéâtre des Bouffes du Nord劇場(メトロ駅:La Chapelle)のコンサートから。

秋の宵に良く似合う音楽ということで、ルネ・オーブリー(René Aubry:1956-)はいかがでしょうか?ルネ・オーブリーはフランスの作曲家、ギタリストで、舞台や映画の音楽と演奏活動で活躍しています。
本当は、ルネ・オーブリーのアルバム「Plaisirs d’Amour:1998」(=愛のよろこび:このタイトルにはシャンソン・ファンは弱いはず。)は、何年か前の秋の日の散歩の際に聴いていたものです。ルネ・オーブリーのバンドは彼の曲を演奏するのに過不足が無い編成でとても洗練されています。
ギターやマンドリンの美しい爪弾きに打楽器やベースのリズミカルな響き、そして懐かしいようなヴァイオリン、アコーディオンやサックスなどの調べを聴いていると、思考は邪魔されないのに、いつもとは違った感性が呼び覚まされるような気持ちになります。
クラシカルで先鋭的、叙情的で刺激的、ションソン風ともジャズ風とも思えるような美しいメロディの分類不能な音楽、それが散歩の際の歩くリズムに合って、ときには自然を見る眼を豊かにしてくれました。
これはきっと人間の生きるリズムにほど良い刺激を与えてくれる音楽なのです。それがルネ・オーブリーの音楽をお薦めする理由です。

René Aubry:Wikipedia

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