Lady Gaga – The Lady Is A Tramp


Amy Winehouse – Body And Soul


Tony Bennett, Norah Jones – Speak Low

この夏頃から話題になっていたトニーベネット(Tony Bennett)の新作アルバム「デュエッツII」(Duets II :DVD+CD)が10月5日に日本で発売になりました。
今回のアルバムはベストセラー・アルバム「DUETS: アメリカン・クラシック」に続くもので、トニーベネット自身が認めた超一流のアーティストたちとのデュエット・アルバムです。アメリカでは発売と同時に全米アルバム・チャートNo.1となりました。これはまた史上最高齢(85歳)での1位として、ボブ・ディランの記録を大幅に更新しました。
このアルバムはトニーベネットが世界各地にアーチストを訪ね、ライヴ・レコーディングという形で収録されたもので、その映像がDVDに納められています。エイミー・ワインハウスの生前最後となった録音という貴重性もありますが、その他にも、参加アーチストたちの新たな魅力も発見出来、トニーベネットとの交流が伝わる貴重な映像は必見です。個人的にはレディ・ガガの実力や音楽性の幅広さを実感しました。もちろんトニーベネットの年齢を重ねた歌声の味わい深さは言うまでもありません。この名立たる歌手たちとのデュエットはトニー・ベネットの歌手としての集大成とも言うべきライフ・ワークではないかと思います。トニーベネットとのデュエットによって引き出された多彩なアーチストとのコラボレーションの輝き、音楽的にはスタジオ・レコーデイングとは違う、ライヴ・レコーディングでしか生まれない奇跡的な閃きに満ちています。喩えれば、歌手としての他流試合、その真剣勝負の緊張感とお互いを認め合った一流である者たちの言葉で現せない交流、このアルバムにはアーチストのレコーデイング現場に立ち会っているようなそんな高揚感があります。
収録曲と参加アーチストは以下の通りです。

1. ザ・レディ・イズ・ア・トランプ (duet with レディー・ガガ)
2. ワン・フォー・マイ・ベイビー (duet with ジョン・メイヤー)
3. ボディ・アンド・ソウル (duet with エイミー・ワインハウス)
4. ドント・ゲット・アラウンド・マッチ・エニーモア (duet with マイケル・ブーブレ)
5. ブルー・ヴェルヴェット (duet with k.d.ラング)
6. ハウ・ドゥー・ユー・キープ・ザ・ミュージック・プレイング (duet with アレサ・フランクリン)
7. ザ・ガール・アイ・ラヴ (duet with シェリル・クロウ)
8. オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート (duet with ウィリー・ネルソン)
9. フー・キャン・アイ・ターン・トゥ (duet with クイーン・ラティファ)
10. スピーク・ロウ (duet with ノラ・ジョーンズ)
11. ディス・イズ・オール・アイ・アスク (duet with ジョシュ・グローバン)
12. ウォッチ・ホワット・ハプンズ (duet with ナタリー・コール)
13. ストレンジャー・イン・パラダイス (duet with アンドレア・ボチェッリ)
14. 今宵の君は (duet with フェイス・ヒル)
15. イエスタディ・アイ・ハード・ザ・レイン (duet with アレハンドロ・サンス)
16. イット・ハッド・トゥ・ビー・ユー (duet with キャリー・アンダーウッド)
17. ホエン・ドゥ・ザ・ベルズ・リング・フォー・ミー (duet with マライア・キャリー)
18. 星に願いを (duet with ジャッキー・エヴァンコ) (日本盤のみのボーナス・トラック)
19. 霧のサンフランシスコ (duet with ジュディ・ガーランド) (日本盤のみのボーナス・トラック)

曲目とアーチスト名を見るだけでも驚くと思いますが、トニーベネットのYouTubeチャンネルにアップされたプロモーション映像の素晴らしさは予想以上のものです。
とにかくトニーベネットの数あるアルバムの中でも傑作のひとつですが、映像時代のアルバムの在り方にひとつの方向性を示したものとしても特筆すべき、この秋一番のお薦めアルバムです。

トニーベネット

トニー・ベネット・オフィシャルサイト

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