Bing Crosby – Going My Way

【Going My Way 歌詞】

This road leads to rainbowville
Going my way
Up ahead is blue bird hill
Going my way

Just pack a basket full of wishes
And off you start
With sunday morning in your heart

Round the bend you’ll see a sign
“dreamers highway”
Happiness is down the line
Going my way

The smiles you’ll gather
Will look well on you
Oh, I hope you’re going my way too

The smiles you’ll gather
Will look well on you
Oh, I hope you’re going my way too

(意訳)

この道は虹の町に導いてくれる
「我が道を往く」
この先に行けば青い鳥の丘
Going my way「君の我が道を往くんだ」

ちょうど、叶えたいことをみんなバスケットに詰めて
そしてスタートするんだ
日曜日の朝の君の心のように

廻りくねった所に看板が見えるだろ?
「夢見る者たちのハイウェイ」て
幸せはその道筋をゆくのさ
Going my way「君の我が道を往くんだ」

微笑みも一緒にね
きっと君はうまくやれるよ
ああ、私は君も「君の我が道を往く」ように願っているんよ

微笑みも一緒にね
きっと君はうまくやれるよ
ああ、私は君も「君の我が道を往く」ように願っているんだ

Bing Crosby: Too-Ra-Loo-Ra-Loo-Ral (Thats An Irish lullaby)
「アイルランドの子守歌 Irish lullaby(アイリッシュ・ララバイ)」1913年「トゥラ ルラ ルラル トゥラ」

【Too-Ra-Loo-Ra-Loo-Ral (Thats An Irish lullaby)歌詞】

Too-ra-loo-ra-loo-ral
Too-ra-loo-ra-li
Too-ra-loo-ra-loo-ral
Hush now, don’t you cry
Too-ra-loo-ra-loo-ral
Too-ra-loo-ra-li
Too-ra-loo-ra-loo-ral
That’s an Irish lullaby
Over in Killarney, many years ago
My mother sang a song to me in tones so sweet and low
Just a simple little ditty in her good old Irish way
And I’d give the world if I could hear that song of hers today
Too-ra-loo-ra-loo-ral
Too-ra-loo-ra-li
Too-ra-loo-ra-loo-ral
Hush now, don’t you cry
Too-ra-loo-ra-loo-ral
Too-ra-loo-ra-li
Too-ra-loo-ra-loo-ral
That’s an Irish lullaby

【意訳】

Too-ra-loo-ra-loo-ral
Too-ra-loo-ra-li
Too-ra-loo-ra-loo-ral
静かにしてね、泣かないでね
Too-ra-loo-ra-loo-ral
Too-ra-loo-ra-li
Too-ra-loo-ra-loo-ral
あれはアイルランドのある子守唄
キラーニーに居た頃、もう何年もの昔のこと
私の母が私にとても優しく穏やかな声で歌ってくれた歌
とてもシンプルでちょっと鼻歌のように、彼女の昔ながらのアイルランドでのやりかたで
それで、私はもしも今日、彼女の歌を聴けるなれば、世界を与えても良いさ
Too-ra-loo-ra-loo-ral
Too-ra-loo-ra-li
Too-ra-loo-ra-loo-ral
Hush now, don’t you cry
Too-ra-loo-ra-loo-ral
Too-ra-loo-ra-li
Too-ra-loo-ra-loo-ral
あれはアイルランドのある子守唄

「我が道を往く」(Going My Way)はビング・クロスビー(Bing Crosby:1903-1977)が主演しアカデミー主演男優賞を受賞したパラマウント映画です。今でもお父さんたちが口にするこの言葉も映画の影響だったと思われます。
原作・監督は無声映画時代にマルクス兄弟、ハロルド・ロイドや「ちびっこギャング」の映画を手掛けたレオ・マッケリー(Leo McCarey:1898-1969)で、この映画では得意としていたスラップスティック・コメディではなく、ヒューマニズムを手掛けて大ヒットとなり、アカデミー賞7部門を獲得しました。(余談:戦時中のオスカー像は石膏製だったそうです。)
レオ・マッケリーにとっては、1937年のスクリューボール・コメディ「新婚道中記」(The Awful Truth:1937)に継ぐ2度目の監督賞でしたが、「我が道を往く」と、続いて公開されたビング・クロスビーとイングリッド・バーグマン共演の「聖メリーの鐘」(The Bells of St. Mary’s:1945)は、興行的には「新婚道中記」を遥かにしのぎ、レオ・マッケリーは大きな名声と富を得ました。また、ビング・クロスビーにとっても、それまでの「歌手としての魅力で映画に出ている。」といった評判を覆し、性格俳優として認められることにもなりました。しかし「我が道を往く」の成功の要因は、やはりビング・クロスビーが歌っている映画であったことは言うまでもありません。そして、それがきっかけであっても、映画を観た観客は、この映画自体のヒューマニックなストーリーに魅せられました。

この映画が製作されたのは1944年、第二次世界大戦の終盤の時期です。この時期には連合国軍の優勢が明らかになっていたのは事実で、戦争の終結は時間の問題でしたが、それでも当時のアメリカは戦時体制下にあり、多くの若者が兵士として徴用されました。そうした時代にも拘らずこの映画には戦争の影はどこにもありません。プロパガンダ映画が多く作られるような戦争一色であった世相の中で、人々が求めていたのは、平和な時代の日常生活とそこでの人と人の信頼関係や助け合いといった、戦争の時代には忘れられてしまうヒューマニズムだったのだと思います。レオ・マッケリーはそれをよく心得ていて、敢えてそうした時代だからこそ、声高でないヒューマニズム映画に挑んだのだと思います。

「我が道を往く」と言うと、自分の思ったとおりの生き方、周囲とは同調せず勝手な行動をとる生き方、などと悪い意味でも使われます。しかし、この映画でビング・クロスビーが演じた主人公オマリーは、他人の幸福のために生きる道を選んで行動しています。そして、多くの人はこの主人公の模範的な生き方から映画の主題を感じることが多いようです。
しかし、この映画のもう一人の主人公はバリー・フィッツジェラルド(Barry Fitzgerald:1888–1961)(アカデミー助演男優賞)が演じた老神父フィッツギボンであることを忘れてはいけません。劣悪な周囲の環境や危機に瀕した経済状態の中で、年老いた母親を想いながら、信仰を持ち続けて布教する人物です。自らの楽しみも持たず、秀でた才覚もなく、苦労して教会を支えてきた彼も、不器用に「我が道を往く」人なのです。
器用に生きられる人、不器用にしか生きられない人、人にはできることと、できないことがあります。それでも、出来るだけ「良く生きる」こと、それが幸福に繋がることを「我が道を往く」はテーマにしていると思います。そして、それこそがこの映画が広く多くの人々に愛され続けている理由だと思います。

我が道を往く」 映画本編(英語)

監督 レオ・マッケリー
脚色 フランク・バトラー 、フランク・キャヴェット
原作 レオ・マッケリー
製作 レオ・マッケリー
撮影 ライオネル・リンドン
出演
ビング・クロスビー (Fathe Chuck O’Malley)
リーゼ・スティーヴンス (Genevieeve Linden)
バリー・フィッツジェラルド (Father Fitzgibbon)

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