今日は70年代のR&Bの大ヒット曲、グラディス・ナイト&ピップス(Gladys Knight & the Pips)の「夜汽車よジョージアへ」(Midnight Train to Georgia)です。 難しい曲ではないので、気楽に書こうと想ったら、長~い歌詞と訳になってしまいました。
グラディス・ナイト(Gladys Knight:1944-)は言わずと知れたR&Bの女王として、モータウン時代から数多くのヒット曲を出しています。ピップスは彼女が少女時代から加わった彼女の兄弟といとこのグループです。
「夜汽車よジョージアへ」は1973年にブッダ・レーベルに移籍して全米1位となったもので、彼女の代表曲のひとつです。歌詞の内容は、ロサンゼルスでスターになる夢が破れて、故郷のジョージアへ帰る男性に付いて行く女性の歌です。グラディス・ナイトはジョージア出身のスターですので、曲の女性とイメージが重なるところは、この曲の隠し味です。グラディス・ナイトは1986年にディオンヌ&フレンズが、アメリカのエイズ研究基金のため歌った「愛のハーモニー」(That’s What Friends Are For:作曲作詞バート・バカラック、キャロル・ベイヤー・セイガー)にも参加していました。

ところで、「夜汽車よジョージアへ」の曲想に似ていると思うのが、はしだのりひことクライマックスの1971年の大ヒット曲「花嫁」(作詞・北山修 作曲・端田宣彦 坂庭省悟)です。Midnight Trainを「夜汽車」というノスタルジックな言葉で邦題を付けたあたりは、「花嫁」のヒットにあやかったレコード会社の思惑も感じられます。同じ頃に曲想が似ているものが、日本のフォークソングとアメリカのR&Bで大ヒットしたのは不思議ですね。アメリカでも日本でもこの頃から夜行列車の旅が少なくなってきたので、共通する郷愁があったのかもしれません。


Gladys Knight & The Pips – Midnight Train to Georgia_Neither One of Us

L.A. proved too much for the man
(too much for the man)
(He couldn’t make it)
So he’s leaving the life
he’s come to know

(He said he’s going)
He said he’s going back to find
(going back to find)
woo woo woo what’s left of his world,
the world he left behind
not so long ago

He’s leaving
(leaving)
on that midnight train to Georgia
(leaving on a midnight train)
Said he’s going back
(going back to find)
to a simpler place and time
(and when he takes that ride)
oh yes he is
(guess who’s gonna be right by his side)

I’ll be with him
(I know you will)
on that midnight train to Georgia
(leaving on a midnight train to Georgia)
(whoo whoo)

I’d rather live in his world
(live in his world)
than live without him in mine
(world, world)
(it’s his, his and hers alone)

He kept dreaming
(dreaming)
that some day he’d be a star
(a superstar but he didn’t get far)
But he sure found out the hard way
that dreams don’t always come true
(dreams don’t always come true)
oh no
(uh uh no uh uh)

So he pawned all his hopes
(whoo whoo whoo whoo)
and he even sold his own car
(whoo whoo whoo whoo )
And bought a one way ticket back
to the life he once knew
oh yes he did
he said he would

He’s leaving
(leaving)
on that midnight train to Georgia
(leaving on a midnight train)
Said he’s going back to find
(going back to find)
a simpler place and time
(and when he takes that ride)
oh yes he is
(guess who’s gonna be right by his side)

Now I’m gonna be with him
(I know you will)
on that midnight train to Georgia
(leaving on a midnight train to Georgia)
(whoo whoo)

I’d rather live in his world
(live in his world)
than live without him in mine
(world, world)
(it’s his, his and hers alone)

He’s leaving
(leaving)
on that midnight train to Georgia
(leaving on a midnight train)
Said he’s going back to find
(going back to find)
a simpler place and time
(and when he takes that ride)
oh yes he is
(guess who’s gonna be right by his side)

I’ve got to be with him
(I know you will)
on that midnight train to Georgia
(leaving on a midnight train to Georgia)
(whoo whoo)

I’d rather live in his world
(live in his world)
than live without him in mine
(world, world)
(it’s his, his and hers alone)

(Whole love)
Whole love,
(on aboard)
on aboard the midnight train to run
(on aboard the midnight train to go)

Whole love
(whole love)
on aboard
(on aboard)
gotta board the midnight train to go
(on aboard the midnight train to go)

Whole love
(whole love)
on aboard
(on aboard)
midnight train to go
(on aboard the midnight train to go)

My world,
(whole love)
his world,
(on aboard)
our world,
(midnight train to go)
mine and his alone

My world,
(whole love)
his world,
(on aboard)
our world,
(midnight train to go)
mine and his alone

I’ve got to go
(whole love)
I’ve got to go
(on aboard)
I’ve got to go
(midnight train to go)
I’ve got to go
(whole love)
I’ve got to go
(on aboard)
(midnight train to go)

My world,
(whole love)
his world,
(on aboard)
my man, his girl
(midnight train to go)
I’ve got to go…

(意訳)

LAはその男には荷が重すぎるのが分った
(荷が重すぎたのさ)
(やり遂げれなかったしね)
だから彼はその暮らしを捨てるのよ
彼は悟ったの

(彼はどうするか言ったのさ)
彼は見つけるために戻るんだって言ったの
(見つけるために戻る)
woo woo woo 彼の世界に残してきた何か、
彼が残してきた世界
そんなに遠い昔じゃない

彼は旅立つわ
(旅立つ)
ジョージア行きの深夜列車に乗って
(深夜列車に乗って旅立つ)
言ってたよ、彼は戻るんだって
(見つけるために戻るって)
もっと地味な場所と時間
(そして彼があれに乗り込むとき)
おお、そう彼よ
(彼の傍らでうまくやってゆくのは誰だと思う)

私は彼といっしょになるのよ
(そうするって分ってるさ)
あのジョージア行きの深夜列車に乗って
(ジョージア行きの深夜列車に乗って旅立つ)
(whoo whoo)

私は彼の世界で生きたいの
(彼の世界で生きる)
彼のいない私で生きるよりも
(世界, 世界)
(それは彼の、彼と彼女だけの)

彼は夢見ていたのよ
(夢見て)
それはいつの日にか彼がスターになるって
(スーパースターでもほど遠かったね)
でも彼は本当は難しいって分ってたのよ
夢はいつでも叶うものじゃないって
(夢はいつでも叶うものじゃない)
oh だめなの
(uh uh だめ uh uh)

だから彼は望みを全部質に入れたの
(whoo whoo whoo whoo)
それから彼は持ってた車さえも売ったの
(whoo whoo whoo whoo)
それで片道切符を1枚買ったわ
過っての生活に戻るための
おおそうよ彼が昔していた
彼は言ったわそうするって

彼は旅立つの
(旅立つ)
ジョージア行きの深夜列車に乗って
(深夜列車に乗って旅立つ)
言ってたよ、彼は戻るんだって
(見つけるために戻るって)
もっと地味な場所と時間
(そして彼があれに乗り込むとき)
おお、そう彼よ
(彼の傍らでうまくやってゆくのは誰だと思う)

今私は彼といっしょに行くの
(そうするって分ってるさ)
あのジョージア行きの深夜列車に乗って
(ジョージア行きの深夜列車に乗って旅立つ)
(whoo whoo)

私は彼の世界で生きたいの
(彼の世界で生きる)
彼のいない私で生きるよりも
(世界, 世界)
(それは彼の、彼と彼女だけの)

彼は旅立つわ
(旅立つ)
ジョージア行きの深夜列車に乗って
(深夜列車に乗って旅立つ)
言ってたよ、彼は戻るんだって
(見つけるために戻るって)
もっと地味な場所と時間
(そして彼があれに乗り込むとき)
おお、そう彼よ
(彼の傍らでうまくやってゆくのは誰だと思う)

私は彼といっしょになるんだわ
(そうするって分ってるさ)
ジョージア行きの深夜列車に乗って
(深夜列車に乗って旅立つ)
(whoo whoo)

私は彼の世界で生きたいの
(彼の世界で生きる)
彼のいない私で生きるよりも
(世界, 世界)
(それは彼の、彼と彼女だけの)

(ありったけの愛を)
ありったけの愛を
(乗せて)
あの夜行列車に乗せて走るの
(あの夜行列車に乗せて行く)

ありったけの愛を
(ありったけの愛を)
乗せて
(乗せて)
夜行列車に乗り込んで行かなくちゃ
(夜行列車に乗り込んで行)

ありったけの愛を
(ありったけの愛を)
乗せて
(乗せて)
夜行列車で行く
(あの夜行列車に乗せて行く)

ありったけの愛を
(ありったけの愛を)
彼の世界に
(乗せて)
私たちの世界
(夜行列車で行く)
私と彼だけの

ありったけの愛を
(ありったけの愛を)
彼の世界に
(乗せて)
私たちの世界
(夜行列車で行く)
私と彼だけの

私は行かなくちゃ
(ありったけの愛を)
私は行かなくちゃ
(乗せて)
私は行かなくちゃ
(夜行列車で行く)
私は行かなくちゃ
(ありったけの愛を)
私は行かなくちゃ
(乗せて)
(夜行列車で行く)

私の世界
(ありったけの愛を)
彼の世界
(乗せて)
私の彼,彼の私
(ありったけの愛を)
私は行かなくちゃ…


「悲しいうわさ」:I Heard It Through The Grapevine


はしだのりひことクライマックス 花嫁(ライヴ)

グラディス・ナイト:Wikipedia
Gladys Knight & the Pips:Wikipedia

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