Be bop a lula
1956年のアメリカ映画「The Girl Can’t Help It」『女はそれを我慢できない』より

【Gene Vincent : Be-Bop-A-Lula 歌詞】

Well, be-bop-a-lula, she’s my baby
Be-bop-a-lula, I don’t mean maybe
Be-bop-a-lula, she’s my baby
Be-bop-a-lula, I don’t mean maybe
Be-bop-a-lula, she’s my baby love
My baby love, my baby love

Well, she’s the girl in the red blue jeans
She’s the queen of all the teens
She’s the one that I know
She’s the one that loves me so

Say be-bop-a-lula, she’s my baby
Be-bop-a-lula, I don’t mean maybe
Be-bop-a-lula, she’s my baby
Be-bop-a-lula, I don’t mean maybe
Be-bop-a-lula, she’s my baby love
My baby love, my baby love

Well, she’s the one that gots that beat
She’s the one with the flyin’ feet
She’s the one that walks around the store
She’s the one that gets more more more

Be-bop-a-lula, she’s my baby
Be-bop-a-lula, I don’t mean maybe
Be-bop-a-lula, she’s my baby
Be-bop-a-lula, I don’t mean maybe
Be-bop-a-lula, she’s my baby love
My baby love, my baby love

【ビーバップルーラ 意訳】

さあ、ビーバップしてよルーラ、彼女は俺の恋人
Be-bop-a-lula, 冗談で言ってるんじゃないぜ
Be-bop-a-lula, 彼女は俺の恋人
Be-bop-a-lula, 冗談で言ってるんじゃないぜ
Be-bop-a-lula, 彼女は俺の恋人
俺の恋人、俺の恋人さ

そうさ、彼女は赤いジーンズの女の子
彼女はティーンたち皆んなのクイーン
彼女は俺の知ってるたったひとりの娘
彼女は俺を愛してくれる娘さ

ほら、ビーバップしてよルーラ、彼女は俺の恋人
Be-bop-a-lula, 冗談で言ってるんじゃないぜ
Be-bop-a-lula, 彼女は俺の恋人
Be-bop-a-lula, 冗談で言ってるんじゃないぜ
Be-bop-a-lula, 彼女は俺の恋人
俺の恋人、俺の恋人さ

そうさ、彼女はビートに乗れる娘
彼女は空飛ぶ脚を持っている娘
彼女は店を歩き回る娘
彼女はもっともっともっとある娘さ

ビーバップしてよルーラ、彼女は俺の恋人
Be-bop-a-lula, 冗談で言ってるんじゃないぜ
Be-bop-a-lula, 彼女は俺の恋人
Be-bop-a-lula, 冗談で言ってるんじゃないぜ
Be-bop-a-lula, 彼女は俺の恋人
俺の恋人、俺の恋人さ

※ビバップ (bebop)は即興演奏のジャズ音楽に由来する用語、ここでは「ノッテよ!、はじけて!」のような使い方です。ちなみに「ビバップ ・ハイスクール」も同じような使い方。
※LulaはLouise(ルイーズ)女性名
※赤いジーンズ、インディゴ染めでなく後染めのカラージーンズのこと、50年代からオシャレなファッションアイテムと流行したものです。

ジーン・ヴィンセント:Gene Vincent
ジーン・ビンセント(1935年-1971年(36歳))は1950年代のロカビリーミュージックを代表するシンガーソングライターです。
バージニア州のノーフォークの小売店を営む両親の元で生まれ、当時流行していたカントリー、R&B、ゴスペルを聴いて育ちましたが、家は貧しく初めて12歳の時に友人からもギターを貰い、これを機に音楽活動に目覚めました。しかし17歳の学校卒業とともに、家計と生活のために海軍に入隊、韓国に配属となりました。入隊中にオートバイで自動車と衝突するという重大な事故に遭い、左足に大きな後遺症を残しました。
海軍除隊後の1956年、ノースカロライナ州のラジオ局、WCMS(現WCM)と契約、歌手活動を開始しし、地元のミュージシャンを集ってロカビリーバンド「ブルーキャップス」を結成しました。
21歳の時にこの”Be-Bop-A-Lula”を作曲してキャピトル・レコードとレコーディングの契約、初のシングル盤「Woman Love」をリリースしました。しかし地元ラジオ局で流されたB面の「ビーバップルーラ」評判がよく、人気が全米のラジオ局に飛び火、当時のロックンロール・ロカビリーブームもあって彼の初のミリオン・ヒットなりました。
ビーバップルーラの歌詞は単純、地方のダイナーで評判の娘(ウェイトレス?)を「俺の彼女さ」と自慢しているというもの、ジーン・ピットニーの1961年「ルイジアナ・ママ」と共通したものがありますね。

大ヒット後、彼は良質なロックソングを量産しましたが、アメリカでのロックン・ロールが下火となるとともに、全米各地でのコンサート、映画出演、テレビショウ、オーストラリア、ヨーロッパ各国でのコンサートなどで活躍を続けました。そして彼が第二の拠点としたのがイギリスで、ここで数多くの作品を発表しました。当時がイギリスにはロックンロールの人気が残っており、その曲作りについても多くの後継者たちが彼を手本としたのです。その意味では彼はその作品以上の大きな足跡を残したといえます。その一番良い例がジョン・レノンで、作詞作曲においてジーン・ビンセントは尊敬する先生であった訳です。言ってみれば1975年のアルバム「ロックン・ロール」 (Rock ‘n’ Roll) は、彼を音楽的に育んだロックン・ロールそのものへの追慕であり、このアルバムの最初の曲として選んだのは「ビーバップルーラ」作者であるジーン・ビンセントへの感謝を込めた追悼の意味もあったのです。
1997年ジーン・ビンセントはロカビリーの殿堂、翌年にはロックンロールの殿堂入りしました。

 

Gene Vincent – The Rose Of Love

ジーン・ビンセント、人生最後の録音曲です。本当に愛する人への献身と決心を歌って素晴らしいバラードになっています。でも、これが彼が残した最期のメッセージと思うとちょっとやるせない気持ちになりますね。

【THE ROSE OF LOVE 歌詞】
GENE VINCENT (ROLLIN’ ROCK, 1971)

My love said to me
She said a true love you’ll be
If you bring me the rose of love
And today I must go
Where the wild, wild rivers flow
To bring back the rose of love

And today I must go
Where the wild, wild rivers flow
To be a great hero
So the wild rivers flow
And I cross them, I must go
To bring back the rose of love, of love
The rose of love, the rose of love
The rose of love
The rose of love is all I’ll bring
I’ll bring back the rose of love
The rose of love, the rose of love
The rose of love
The rose of love
[Fade]

【愛の薔薇:意訳】

私の愛する人が僕に言った
彼女は言ったあなたは本当の愛であるでしょう
もしもあなたが私に愛の薔薇を持って来たなら
だから今日、行かなくちゃ
あの荒らしい、荒れ狂う川が流れるところへ
愛の薔薇を持ち帰るために

だから今日、行かなくちゃ
あの荒らしい、荒れ狂う川が流れるところへ
偉大な英雄であるために
そうさ荒れ狂う川が流れていても
僕はそれを渡って行かなければならない
愛の薔薇を持ち帰るために
愛の薔薇、愛の薔薇
愛の薔薇
愛の薔薇
[Fade]

※薔薇の花言葉もいろいろありますがこの歌では:一般的な「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」が一番ふさわしいですね。
※wild rivers flow:荒れ狂う川・河、アメリカは内陸に住む人が多いので、苦難に挑むイメージとしてあるのは川・河なのですね。日本人は荒海を想い浮かべますね。

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